定着システム(iASISアシス)

定着支援システム (iASISアシス)

当事者と企業(人事部)と支援機関(及び主治医も含む)の関係性について…

この10年、各企業様に就労された方々と携わってきました。総数は100名を多く超えておりますが、今後当事者が長く定着できる為には、企業様独自での定着支援スキームを創っていくことが必然といえます。現在当事者(精神・発達障がい者)を採用する際に、「支援機関の有無」を必須としている企業様は、多くいらっしゃると思います。支援機関様が、永続的に関わって頂ける事はほぼ不可能と思えます。2018年に「就労定着支援制度」が障がい者総合支援法に基づく福祉側(支援機関側)のサービスが発足しておりますが、その携わり方にも限度があるのではないかと唱えます。月1回の面談及び最長3年と期間縛りとなっており、その後は、「地域(支援機関)」や「ナカポツ」さんへ繋ぐケースになるかと思います。半面「地域(支援機関)」側も登録数が抱えきれない状況になっているのも事実です。

精神の方の出勤の乱れは、生活面に原因があることが往々にありえます(主に睡眠 / 中途覚醒含む、投薬、等)。通院も2W に1回、4W に1回の方々が多い中で、主治医も、本人からの情報を明確に伝えてもらえないと診断はできないのではないか?と想像します。支援機関様にも伴走を頂けると大変嬉しい限りですが、月に1回の面談ですと、支援機関様の携わりも難しいのではないでしょうか?

まず、仕事の現場でも、スムーズに情報報告をもらえる環境を創り、大きな体調不良になる前に、各方面当事者のシグナルを察知する必要があるかと思います。是非、どのような形でも構いません。➀当事者➁「人事部・現場責任者」➂「支援機関・主治医」の「三位一体」(更に親も入る場合も)を推奨いたします。

定着システム(iASISアシス)

「iASIS」(定着支援システム)とは

この10年「定着支援」として東証一部上場企業に入らせて頂いている中で、上記の三位一体が上手に行われているケースはほぼ少数だと認識しております。結局「現場責任者」の裁量に任され、現場責任者は疲弊していきます。現場責任者もフォローする意味からも、当事者からのスムーズな意思(不安な信号等)を発信できるようにできればとの思いから、、、

1,携帯画面から 面談希望ボタン (他、日々体調チェック等の質問を用意、 通院及び薬の増減変更選択も用意)

管理をする人事部・現場責任者側には管理画面を用意しており、面談希望が管理画面上アラートになるように設置。管理画面自体には、アラートが無い当事者の日々の状況も早見表で確認できるようにしております。また、精神手帳の更新は、2年ごとですが、本人が忘れていることが多く、年末調整時の段階で気づく当事者も都度おられるので、手帳更新も更新月3か月前から、リマインド機能を付けております。就労定着支援制度として支援機関が最長3年ということもあり、こちらの更新リミットも3か月前からリマインド機能として付けております。
また、三位一旦として一番お伝えしたいポイントとして、体調が悪い、会社にもうまく表現できない、主治医にも表現できない当事者用、もしくは人事部側がどのようにして体調が悪い当事者を支援機関及び主治医に伝えればよいのか?と悩む事も多くあるかと思います。(この場合、支援機関様が通院同行いただけるケースもあります)

定着システム(iASISアシス)

2,本人と会社側の双方に同意が取れれば、このシステムの管理画面上から、主治医用にプリントアウトできるシステムにしております。(仕事内容、通勤時間、人事部からの所見等含む)
もちろん、安心して働いている方々へも、三位一体を確固たるものにして頂くために、ご利用頂いても構いません。
また、このシステムは、2022年2月よりリリースしていき、都度新たな機能をグレードUPしていきます。
※現在検討中、61報告書及び納付金早見計算式、業務状況の確認システム、評価基準及び評価シートの導入、等。(2022 年度中にUP予定)

「iASIS」(定着支援システム)料金概要

料金一人9800円(税抜き)/月
契約期間最低6か月以上からの契約とさせて頂きます